玄妙個展2022「古典漫遊ー古代中国から近代日本へ 文字の変遷をたどるー」開催予定!!!
ニューリリースより
はじめまして、玄妙と申します。
神戸市北区出身で、現在品川区在住、首都圏を中心に活動する書家です。
この度、2022年12月14日(水)より神戸市立原田の森ギャラリー東館2Fにて、玄妙個展2022「古典漫遊 古代中国から近代日本へ文字の変遷をたどる」展を開催することになりました。ここにご案内をさせていただきます。
私は昭和42年1967年生まれ。祖父から三代続く生粋の神戸っ子になります。
神戸市内の大学を卒業後、会社勤務を経て2000年に師範を取得し、2015年の神戸での初個展後、書家として本格的に作家活動を開始し、主に墨象(抽象的な墨の表現)、書作品を使ったインスタレーション(空間展示)や映像作品を得意とする作家です。
今回は、ふるさと神戸で個展を開催して以来、7年越しの2度目の開催となり、臨書作品を展示いたします。
臨書とは、手本をソックリ書き写すことです。それは心赴くままに自由に書く為に必要な修練で、書の道に入ってから今でも臨書を学び続け、たくさん書き溜めてきました。そこで、昨年末に横浜のかなっくホールギャラリーにて臨書展を開催し、今年はこれに近代日本の代表作品を新たに追加して作品を展示いたします。
この様な展覧会を生まれ育った神戸にて、皆さまに私の作品をご高覧頂けるのは、考え深く誉に感じ、書家として次のステップへと繋がるものと思っています。
今回の見どころは、古代中国から近代日本までの歴史に残る碑帖を約50点厳選し、各作品の説明文を読みながら文字の変遷がわかることです。
また、縦横3メートルの大作品等を空間に展示する予定です。そして、ギャラリー全体が1つの作品として演出したいと考えています。
皆さまそれぞれにご高覧いただき、お楽しみいただけたら嬉しく思います。
2022年11月